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理想の水から生まれた
medeep
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買い物に行った妻から、「何食べたい？」ってわざわざケータイで電話がかかってきた。「イカ納豆かなんかでビールのみて〜な〜。あと魚。アジのタタキとかそんなの。それにキンピラでもあればいいわ。」とリクエスト。
出てきたのは、キンピラ（もちろんスーパーのお総菜）、ビール、納豆、以上。納豆に入れるネギすらない。
用意できないなら訊くな！（そういやその後「何食べたい？」って訊かれなくなったな〜。）
テレビ「どっちの料理ショー」にも出た食材販売
休日、朝早くから子供達と出かけ、妻にゆったりとした一人の時間をプレゼントした。（わたし的には、結構そうやって一人の時間を持たせてあげることは多いと思うが。）
夕方、子供とおしゃべりしながらの帰宅。「ママ何してるかな〜？」「さーねー、寝てるんじゃない？」「なんか美味しい物作ってるかもね」「そーだな〜、煮込みハンバーグ（我が家的にはかなりのご馳走）でも作ってたらうれしいね〜」「うん！」
「ママただいま〜。ばんごはんなに〜？」「ああ、おかえり〜。何がいい〜？ごはん炊いてないし、スパゲッティーでいい？」って、それ「まぜりゃんせ」じゃねーか！麺を茹でて和えるだけのよ！
それからかどうかはわからないけど、我が家では「ばんごはんなに〜？」と台所にいるママに子供が甘えるような光景はない。もちろん私もメニューについて尋ねたりはしない。期待を裏切られるだけで、まずい食事が余計まずくなる。
いそがしいママにグッドニュース！時間指定で野菜を宅配します。
仕事から帰ると妻が台所から「おかえり〜、すぐ晩ご飯できるから〜」と微笑む。今日は何だろう、っと期待させる美味しい匂いが漂う。ビールは昨日冷蔵庫にちゃんと入れてあるし、汗だくで１日働き、空っぽになったお腹を満たしてくれる物は何かと期待しつつ着替えをする。ビールを自分で出してきて、食卓に着く。っと、一気に「やる気」が失せていく。
「何これ？」「焼きそば」「焼きそばって〜、これだけ？」「インスタントのみそ汁ならあるよ」「って！タマネギしか入ってねーじゃねーかー！このやきそばー！」「足りなかったら私のすこしあげるよ」「って！そうじゃなくてよ！・・・もういいや・・・。」
そんなやりとりの間に、すでにお腹は食欲を失ってくる。ゆで麺と粉末ソースがセットになってスーパーで売ってる限りなくインスタントに近い焼きそばに、タマネギだけ入れた我が家のディナーを仕方なく半分食し、インスタントみそ汁をすすり、まずい（まずく感じる）ビールを飲んだ。きっとオレのこと心配して、成人病なんかになったら大変だし、太ると健康には絶対マイナスだからって気遣ってくれてるんだね。カロリー計算をしっかりした焼きそばなのかも。
これで明日も元気ハツラツ仕事ができるぞ！っなわけねーだろ！少しは太ってみたいものです。
チーズオムレット(a-style)
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